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120mm迫撃砲 RT()は、フランス・トムソン-ブラーント社が開発した迫撃砲。口径120mmで、従来の軽榴弾砲に匹敵する射程を備えることで知られている。射程約10数Km。 == 来歴と設計 == 開発は、トムソン-ブラーント社によって行なわれた。なお、同社はタレス・グループとEADSの合弁事業であったが、のちにTDA社と改名し、2005年以降はタレス・グループの100パーセント子会社となっている。 107mm迫撃砲と同様にライフル砲身であるが、107mm迫撃砲と異なり牽引用のタイヤを装備しており、移動・展開が容易である。このタイヤは、射撃の際に取り外す必要はない。牽引時は専用のフックを砲口に取り付けて使用するが、通常の砲より軽量であるため、必ずしも砲兵トラクターを使用する必要はなく、陸上自衛隊では高機動車を改造した重迫牽引車、アメリカ海兵隊ではグロウラーITVが使用されている。 砲身後部の撃針は可動式で、切換位置によって射撃方法を選択できる。撃針を突出させておけば墜発式(砲口から装填された砲弾がすぐに発射される)、逆に後退させておけば拉縄式(装填された砲弾は砲身後端にとどまり、砲手が任意のタイミングで撃発用のロープを引っ張り発射させる)となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「120mm迫撃砲 RT」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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